日本政府観光局(JNTO)とタイ国政府観光庁は1月18日、日本・タイ間の相互往来の拡大に向けた連携を強化する趣意書を締結した。情報発信などで協力し、双方の地方への誘客を促進する。
コロナ禍前の2019年には、タイ人の訪日旅行者は約130万人、日本人の訪タイ旅行者は約180万人に達したが、22年はタイ人の訪日旅行者は約20万人、日本人の訪タイ旅行者は約30万人に減少しており、早期の回復を目指す。
趣意書の締結式は同日、東京都内のホテルで行われ、JNTOの清野智理事長とタイ国政府観光庁のユッタサック・スパソーン総裁が文書に署名した。
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