日本修学旅行協会(竹内秀一理事長)は8月24日、「第14回教育旅行シンポジウム」を東京で開く。主題は「『深い学び』につながる教育旅行での体験プログラムとは~新学習指導要領の方向性を踏まえて~」。
昨年の中学校に続き、今年3月には高等学校の新学習指導要領が告示された。共に、生徒の「生きる力」を育むうえで「主体的・対話的で深い学び」の実現を学校の教育活動に求めている。シンポジウムでは、教育旅行での体験的活動(体験プログラム)をさらに「深い学び」につなげていくためには今後どのような工夫が必要なのかを考える。
第1部は文部科学省初等中等教育局の担当者による基調講演「今後の教育旅行の在り方について」。第2部のパネルディスカッションでは、学校のニーズを確認し、受け入れ地、旅行会社の現在の動きも探りながら教育旅行の在り方を多角的に考察する。
会場は日本科学未来館(東京都江東区)。参加費は1人2千円(税込み)。
問い合わせは日本修学旅行協会TEL03(5640)8061まで。