日本政府観光局は、2月28日に大阪で無料インバウンドシンポジウムを開催する。定員は500人。先着順で受け付ける。
日本政府観光局(JNTO)では、来る2月28日(水)に大阪にて、「JNTOインバウンドシンポジウム大阪 訪日インバウンド新潮流 ~持続可能な観光を目指して~」を開催します。
日本を訪れる外国人旅行者の成熟に伴い、受け入れ側も変革が求められつつある現在、インバウンドにおける潮目の変化を捉え、サスティナブル(持続可能)な観光の実現に向けて、観光業の収益、地域の人づくり、街づくりという観点から、インバウンドが抱える課題を紐解く機会となります。
大阪会場は、ユニークベニューとして注目を集める大阪市中央公会堂で開催。今後の訪日インバウンドの振興を考える皆様が多数参加されるシンポジウムとなります。
是非、御来場の上、御社メディアで取り上げて頂きますようお願い申し上げます。
【JNTOインバウンドシンポジウム大阪 開催概要】
タイトル: 訪日インバウンド新潮流 ~持続可能な観光を目指して~
開催日時: 2018年2月28日(水)
(13:30開場 14:00開会 18:00終了予定)
会場 : 大阪市中央公会堂(大阪市北区中之島1丁目1番27号)
参加対象: インバウンドに関心のある業界、メディア、学生、一般の方など
参加費 : 無料(参加登録制)
定員 : 500名 先着順受付
参加受付: 地域インバウンド促進サイト「日本の魅力を、日本のチカラに。」
https://action.jnto.go.jp にて受付(定員に達し次第、締切)
主催 : 日本政府観光局(JNTO)
後援 : 観光庁
【進行スケジュールと登壇者】
14:00 開会
14:05 主催者挨拶 日本政府観光局 理事 山崎 道徳
14:10 来賓挨拶 観光庁 国際観光課長 伊地知 英己 氏
14:15 基調講演 講演テーマ「観光業の生産性をどのようにして上げるべきか」
日本政府観光局 特別顧問 デービッド・アトキンソン 氏
15:15 事例発表(1)
株式会社WAKUWAKUやまのうち 代表取締役社長 岡 嘉紀 氏
15:40 事例発表(2)
北海道大学 観光学高等研究センター 准教授 石黒 侑介 氏
16:05 御案内「日本政府観光局からの御案内」 インバウンド戦略部 清水 雄一
16:30 パネルディスカッション
テーマ「観光業を持続可能な産業にするためには」
<パネリスト>
国連世界観光機関 駐日事務所 副代表
(一財)アジア太平洋観光交流センター
(APTEC)事務局長 福田 純一 氏
(有)フルフォードエンタープライズ
代表取締役 アダム・フルフォード 氏
雑誌「ソトコト」
副編集長 小西 威史 氏
<ファシリテーター>
日本政府観光局 インバウンド戦略部
調査役 藤澤 政志
18:00 閉会
【登壇者(基調講演・事例発表)】
<基調講演者>
デービッド・アトキンソン 氏〔日本政府観光局 特別顧問〕
1987年 オックスフォード大学日本学科 卒業、1987年 アンダーセン・コンサルティング、1990年 ソロモンブラザーズ証券会社、1992年 ゴールドマン・サックス証券会社、2009年 小西美術工藝社、2014年 同社代表取締役社長、2017年6月 JNTO特別顧問に就任。
<事例発表者(1)>
岡 嘉紀 氏〔株式会社WAKUWAKUやまのうち 代表取締役社長〕
繊維メーカー、投資会社、コンサルティング会社を経て現職。観光、ヘルスケア、流通小売、環境など、幅広い領域における事業プロデュース・事業戦略コンサルティングの実績を有する。地域経済活性化支援機構 地域活性化支援部 ディレクター、株式会社R.project 取締役。
<事例発表者(2)>
石黒 侑介 氏〔北海道大学 観光学高等研究センター 准教授〕
メキシコ・イベロアメリカーナ大学国際関係学部を経て横浜国立大学大学院国際社会科学研究科修了。
財団法人日本交通公社(現・公益財団法人日本交通公社)にてインバウンド・ツーリズムに関する中央官庁、地方自治体の調査・研究、観光分野の国際協力案件に従事。2014年4月に北海道大学観光学高等研究センター着任、2016年より同准教授。2017年よりバルセロナ大学ホテル・観光学院客員教授を兼職。