日本旅行と台湾観光協会主催の「日本の観光物産博」が6月27〜29日の3日間、台湾・台北市の台北駅構内で行われ、期間中延べ11万人の来場者でにぎわった。
日本の観光と物産を、年間200万人以上の訪日客がある台湾の市民にアピールしようというもので、昨年に続く2回目の催し。会場には行政、民間などから57団体、71ブースが出展。各地の観光素材を紹介するパンフレットを配布したほか、特設の舞台では「エイサー」「郡上踊り」など各地の伝統芸能を披露した。
また会場近くのホテルでは台湾の旅行業者との商談会も行われた。
イベントには日本旅行協定旅館ホテル連盟も初出展。12支部連合会ごとにブースを設け、それぞれの魅力をアピールした。日本旅行協定クーポン店会の会員と合わせて約250人が参加した。
多くの客でにぎわった「日本の観光物産博」