日本旅館協会九州支部連合会(桑野和泉会長)は5月27日、福岡市の福岡リーセントホテルで令和6年度通常総会を開催し、役員改選で小林秀顕氏(稲佐山観光ホテル)を新会長に選出した。小林新会長は、「全旅連会長の井上氏、全旅連青年部長の塚島氏ら、九州出身の方々が業界団体のトップであることは大きな励み。一体となって諸問題に取り組みたい」と抱負を述べた。
退任した桑野前会長は、「コロナ禍を経て、インバウンドをはじめ多くの観光客が戻ってきたが、地域間格差を感じる。人材不足の問題については、われわれの業界がもっと魅力的になる必要がある。力を合わせて観光の未来を私たちで作りましょう」とあいさつ。
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