日本旅館協会北海道支部連合会(唐神昌子会長、165会員)は5月21日、今年度の通常総会を札幌市内のホテルで開催。任期満了に伴う役員改選で現会長の唐神昌子氏(ホテルまほろば)を再選するとともに、事業計画などを承認した。副会長(5人)についても全員を再選した。総会には、役員・会員約50人が出席。来賓として協会本部から大西雅之会長(あかん遊久の里鶴雅)、青木幸裕専務理事が駆けつけた。
唐神会長は、総会あいさつで1期目を振り返って「コロナが猛威を振るう中で大役を担うことになり、不安も大きかったが、前会長をはじめ会員の皆さんにしっかり支えていただいた」と感謝を表明。
再選を受けて「2期目を務めさせていただくことになった。コロナ禍で膨らんだ負債や新たに導入される宿泊税、人手不足への対応など、業界が抱える課題の解決に全力で取り組みたい。これまで以上に皆さんの声を聴き、外部に発信し、観光事業の発展につなげていきたい」と決意を述べた。
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