日本生産性本部サービス産業生産性協議会は9月2日から10月31日まで、「第3回日本サービス大賞」への応募を受け付ける。サービスを提供している全ての事業者が対象。優れた事例には内閣総理大臣賞などを贈る。
経営者、学識者などで構成する「日本サービス大賞委員会」が、(1)顧客から見たサービスの良さ(2)「サービスをつくりとどけるしくみ」の良さ(3)成果(4)サービスイノベーションを通じた社会の発展への寄与―の各視点で審査。2度の書類審査と現地審査を経て各賞を決める。発表、表彰は来年秋。
前回の第2回は内閣総理大臣賞を三菱地所の「街のブランド化に向けた丸の内再構築の地域協働型プロデュース」が受賞。観光関係では、陣屋(神奈川県)の「旅館・ホテル経営をITの力で改革する『陣屋コネクト』」が総務大臣賞、北海道宝島旅行社(北海道)の「地域の魅力を価値に変える訪日外国人向け体験型旅行サービス」が優秀賞を受賞した。
応募は所定のフォーマットに必要事項を記入の上、同賞のホームページから。