日本能率協会(JMA、東京都港区)は、11月28、29日の2日間、北海道内の観光産業、ホテル産業、外食産業関係者の活発な商談を目的とした専門展示会「観光・ホテル・外食産業展HOKKAIDO」を初開催する。会場は、札幌市のアクセスサッポロで、自治体、旅行業、宿泊、外食など、1万人の来場を見込んでいる。
北海道は食、自然、気候、文化など日本が誇る豊富な観光資源を有している。国内における旅行先としての人気に加え、最近ではアジアを中心とした外国人観光客の増加も目立つ。「特に観光消費による経済効果は、農林水産業や製造業などの周辺産業にも及ぶため、引き続き成長が見込まれる観光分野の需要増加を北海道の地域活性化につなげていくことが肝要」とJMA。
出展対象は、北海道の観光・ホテル・外食産業のビジネスを活性化する観光プロモーションや各種ツール、インフラ整備のほか、宿泊施設や飲食店向けの設備、機材、備品、ソフトなど。130社、160ブースの出展を予定。
JMAでは現在、出展企業を募っている。
問い合わせ先は、観光・ホテル・外食産業展事務局(JMA産業振興センター内)TEL03(3434)1988。