日本観光振興協会と経団連、ワーケーション自治体協議会(WAJ)は12日、「ワーケーション推進に向けたモデル事業の実施に関する覚書」を締結した。モニターツアーやシンポジウムなどを通じてワーケーションの推進に取り組む。
日観振、経団連、WAJが連携、協力して、ウィズコロナ・ポストコロナ時代の地域活性化、働き方改革を進める。
2020年度は「トライ!ワーケーション」と銘打って、ワーケーションの効果や実施に当たっての課題などを抽出するため、複数地域を選び、企業などの担当者を対象にモニターツアーを実施する予定。モニターツアーで得た効果や課題などを広く共有してもらうため、シンポジウムを開催し情報発信する。また、政策的な支援が必要であれば、政策提言する。