11月28、29の両日に開催された「YOKOSO!JAPANトラベルマート2007秋」に日本観光旅館連盟(佐久間進会長)が出展した。本部、東京支部、首都圏支部、北陸支部の4ブースを開設。東京支部以外はトラベルマート初出展だが、外客の取り込みに意欲的な商談を展開した。
日観連本部は、ホームページ「日観連やど日本」の英語サイトに掲載している会員施設約300軒のリスト、会員施設のパンフレットなどを海外旅行会社の担当者らに配布、ニーズを探りながら、日本の旅館・ホテルの魅力をPRした。
日観連の中村義宗専務理事は「FIT(個人自由旅行)に適した旅館・ホテルから、日本らしさを体験できる高級旅館まで、会員施設に対する欧米、アジアのバイヤーの関心は高かった。今回の出展が1つでも多くの具体的な商談に結び付けば」と期待した。
日観連は外客誘致に向け4プースを出展