国土交通省は14日、日韓航空協議の結果、羽田空港の新滑走路(第4滑走路)が供用開始する2010年10月以降、羽田〜金浦間に日韓双方の航空会社に1日6便ずつ、合計12便の定期便を認めることで合意したと発表した。
現在、チャーター便が毎日運航しているが、再拡張に伴う羽田空港の国際線への開放で、定期便が就航することになる。
合意した12便は昼間時間帯の発着枠で、このうち4便は羽田〜釜山間での運航も可能。深夜・早朝時間帯には双方の航空会社がそれぞれ1日2便まで、羽田と韓国のいずれかの空港を結ぶ定期便を就航することも認めた。
また、今冬のダイヤから、関空〜金浦間に日韓双方が1日2便まで運航することでも合意した。