日本旅行はこのほど、新元号「令和」を記念して、新元号の発祥地とされる太宰府の坂本八幡宮(福岡県)を訪ねるほか、明治、大正、昭和、平成にちなんだ名所を巡る日帰りバスツアーを企画した。
出発日は5月31日と6月9日。JR博多駅を出発し、まず新元号の引用元となった「万葉集梅花の歌」が詠まれたとされる坂本八幡宮を訪ねる。現地ガイドによる説明付き。
その後、石炭で栄えた「炭都」の面影が残る「平成筑豊鉄道」の田川後藤寺駅、「大正ロマン」と「昭和モダン」が調和する「門司港レトロ地区」、「大正時代のネオ・ルネッサンス様式」の門司港駅、「明治30年代建造」で、筑豊の炭鉱王と呼ばれた伊藤伝右衛門と歌人の柳原白蓮が過ごした「旧伊藤伝右衛門邸」などを巡る。
昭和12年に創設、佐賀県を代表するバス会社「昭和バス」を利用する。
旅行代金は1人4980円。