JR西日本、京福電気鉄道、日本旅行、東映京都スタジオ、東映京都撮影所、松竹撮影所、京都バス、大映通り商店街振興組合は、映画をテーマとした京都・太秦エリアの活性化事業として、「映画と暮らすまち、太秦」イベントを12月11日から来年2月13日まで行う。ハード、ソフト両面での観光振興策を沿線事業者が一体となって講じることにより、継続的な観光振興のコンテンツ開発を図り、同地域の活性化を目指す。
太秦にちなんだ映画のワンシーンが列車内で体験できるエンターテインメント電車「ザ・ライドKYOTO」への乗車と太秦の魅力を再発見できるモニターツアーを開催。モニターツアーは(1)東映太秦映画村と東映京都撮影所見学コース(2)商店街の時代劇扮装(ふんそう)パレードコース(3)東映太秦映画村と東映京都撮影所、松竹撮影所見学コース(4)映画上映会、バスツアーコース―の4コース。
JR嵯峨野線ではラッピング列車を12月上旬から2月上旬まで運行。京都で撮影された名作のロケ地紹介や、京都に多数あった撮影所の貴重な写真とともに紹介するJR京都駅でのパネル展、「映画のまち、太秦スタンプラリー」、太秦に縁のある映画の上映会も行う。