
JR北海道は、5月10日から6月1日までの土、日曜日の計8日間、宗谷線旭川―稚内間で急行「花たび そうや」号を運転する。土曜日が旭川発、日曜日が稚内発。国内最北の地が春を迎える季節の観光列車で、運転は4年目。沿線の景色や地域のもてなしとともに、全線で片道最大約6時間30分の鉄道の旅を楽しんでもらう。
車両は4両編成で、稚内方の1号車がキハ40形「道北 流氷の恵み車両」、2号車と3号車がキハ54形「旧急行礼文用転換クロスシート車両」、4号車がキハ40形「キハ400宗谷線急行気動車風車両」。全車指定席、定員128人。4号車に売店コーナー「そうや」を設け、宗谷本線活性化推進協議会による沿線特産品販売を行う。【記事提供:交通新聞】
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