東京メトロ、LGBTQ+に関する取組評価指標「PRIDE指標2024」で「ゴールド」受賞


 東京メトロは11月20日、LGBTQ+に関する取組評価指標「PRIDE指標2024」で「ゴールド」を受賞したと発表した。
東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:山村明義、以下「東京メトロ」)は、2024年11月14日(木)に、一般社団法人work with Prideが策定したLGBTQ+に関する取組評価指標「PRIDE指標2024」※1において、認定基準の5つの指標すべてを達成したことを示す「ゴールド」を受賞しました。

 東京メトログループでは、「東京メトログループDE&I宣言※2」を制定し、DE&I推進に向け各種施策を進めています。引き続き、性的指向・性自認に関わらず、社員一人ひとりが能力を最大限発揮できる企業風土の醸成を目指し、DE&Iの推進をより一層進めてまいります。

なお、当社が取り組む施策の詳細は以下のとおりです。

※1 PRIDE 指標とは、LGBTQ+(レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシュアル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)、クエスチョニング(Questioning)、プラス(これ以外の多様な性)の頭文字)にとって働きやすい職場を実現するために一般社団法人work with Pride が2016 年に策定した、日本で初めてとなるLGBTQ+に関する企業・団体等の取り組みの評価指標です。

Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5 つの認定基準の指標で構成され、すべての要件を満たすことで「ゴールド」が認定されます。 https://workwithpride.jp/pride-i/

※2 DE&I(多様性(Diversity)、公平性(Equity)、包含性(Inclusion))の実現に向け、2023年8月に「東京メトログループDE&I宣言」を制定しました。 https://www.tokyometro.jp/corporate/work_life/aim/index.html

以 上

               東京メトロが取り組む施策 詳細

【評価された当社の取組み事例(一部)】

① 研修の実施

全社員向けにLGBTQ+に関する内容を含むe-ラーニング研修を継続的に実施している他、外部専門家を招き、

人事関係業務を担う社員向けに理解促進や情報の取扱い等に関する研修を実施しました。

② イベントへの参加・Ally(※)グッズの配布

希望者を募り、社員とその家族とでLGBTQ+について理解を深める外部イベントに参加をしました。

また、LGBTQ+を理解し支援することを表明するためのAllyグッズ(シール、缶バッジ)を作成し、希望者へ

の配布を行っています。

(※)Ally(アライ):LGBTの人たちの活動を支持し、支援している人たち

③ 法律婚以外のパートナーがいる社員への制度拡充(各種人事制度、福利厚生制度)

多様なパートナーの在り方を尊重し、法律で認められた婚姻関係以外のパートナーがいる社員にも各種制度が

利用できるよう対象範囲を拡充しています。

④ 外部専門相談窓口の設置

LGBTQ+に関する相談ができる外部相談専門窓口を設置し、専門家が相談対応を行う体制を整備する等、

社員が安心して相談できる環境づくりに取り組んでいます。

 
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