東京九州フェリーはこのほど、新規開設航路である横須賀―新門司間の就航日を7月1日と発表した。基本運賃は大人1人1万2千円。
就航航路は、横須賀―新門司間の976キロ。日曜日を除く週6便運航する。新門司発は午後11時55分で、横須賀着が翌日午後8時45分。横須賀発は午後11時45分で、新門司着が翌日午後9時。
使用する船は、昨年8月7日に進水式が行われた新造船「はまゆう」(全長222.5メートル、航海速力28.3ノット)。船内にはレストランや露天風呂、ショップ、コンファレンスルームを備える。レストランでは関東、九州の食材を使ったメニューを用意。最上階に位置する展望浴室には露天風呂やサウナを備える。コンファレンスルームでは、プラネタリウムや映画を鑑賞できる。
運賃は、基本運賃(ツーリストA旅客運賃が1万2千円。ルームチャージ料金は、ツーリストSが6千円、ステートルーム(4人定員)が3万2千円、同(2人定員、ウィズペット)が3万2千円、デラックスルームが4万8千円。車両の積載は、乗用車〈4メートル未満、ドライバー基本運賃を含む〉が3万5千円、同〈5メートル未満、同〉が4万円、二輪自動車(排気量750cc未満)が1万2千円、同(排気量750cc以上)が1万5千円。