東京文化資源会議は、「日本の新しい精神文化創造に向けて 湯島神田社寺会堂検討会 フォーラム」を10月17日に開催する。
東京文化資源会議では、2017年10月17日(水)午後3時より、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて「日本の新しい精神文化創造に向けて 湯島神田社寺会堂検討会 フォーラム」を、神田明神、東京復活大聖堂(ニコライ堂)、湯島聖堂(斯文会)、湯島天満宮のご後援を受け開催いたします。
趣旨:
東京文化資源会議では、江戸期から明治期以降まで日本の精神文化形成に大きな影響を与えてきた学術・宗教文化施設の集中する湯島・駿河台・神田地域に注目し、東京文化資源区構想の思想的な柱となる、過去から現在、そして西洋・東洋文化の交錯してきたこの地から、今後の日本文化の新しい方向性を考えるための「神田湯島社寺会堂」プロジェクト検討会(座長:吉見俊哉東京大学教授)を2016年6月に発足させました。
検討会は、大学研究者に加えて、神田明神、東京復活大聖堂(ニコライ堂)、湯島聖堂、湯島天満宮の各施設から委員が参加し、同じテーブルで議論をするという画期的なものとなりました。本フォーラムは、約1年間にわたる検討会の検討結果を報告し、それに基づく今後の取組について議論することにより、様々な観点から広く社会的にこのテーマにこれから関心を持っていただくことを目的に開催するものです。
日時:2017年10月17日(火)午後3時〜6時
場所:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター・ルームC https://solacity.jp/cc/access/
プログラム:
(1) 基調報告「湯島神田社寺会堂検討会まとめ」15:00-15:20
(2) 講演1「絵画と文学に見る湯島社寺会堂の表象」張競 明治大学教授 15:20-15:50
(3) 講演2「シンボルとランドマーク 〜江戸東京の社寺会堂」宇野求 東京理科大学教授 15:50-16:20
(4) パネルディスカッション「湯島神田社寺会堂の底力と可能性」16:30-18:00
<パネリスト>
宇野求(東京理科大学教授):司会
押見守康(湯島天満宮宮司)
張競(明治大学教授)
中島隆博(東京大学教授)
主催:東京文化資源会議
後援:神田明神、東京復活大聖堂(ニコライ堂)、湯島聖堂(斯文会)、湯島天満宮
申込:定員100名、参加費無料
参加申し込みは下記サイトからお願いいたします。当日そのまま会場にお越しください。定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
https://goo.gl/forms/OMnQTTzeMMt4FE9t2