東京都ホテル旅館生活衛生同業組合(齊藤源久理事長=ニューショーヘイ)は11月20、21日、東京・浅草の東京都産業貿易センター台東館で第51回「ホテル・旅館生衛業フェア」を開いた。旅館・ホテルの業務用商品を扱う商社など33社が出展。組合員のホテル・旅館経営者らに各社自慢の商品をアピールした。
アメニティ、メンテナンス、カラオケなどの定番商品ほか、自動チェックイン機など最先端のシステム、QRコード決済、観光ガイドアプリなど急増する訪日外国人に対応するシステムの展示が目立った。
オープニングで齊藤理事長は「組合員が850軒と増え、さらに増えている状況。来年はオリンピックで都内一帯にお客さまが泊まる。“稼げる年”を前に、(展示を参考に)設備やサービスをしっかり整えてほしい」とあいさつ。組合役員、来賓とともにテープカットを行った。
来年の第52回は、新装オープンする東京都立産業貿易センター浜松町館に会場を変更する。
初日のテープカット(左から4番目が齊藤理事長)