東京都歴史文化財団、「おうちでカルチャー～夏休み特別編～」公開

　東京都歴史文化財団は5日、「おうちでカルチャー～夏休み特別編～」を公開したと発表した。

夏休みがいつもより短くなり、美術館・博物館・劇場にもなかなか出かけられない小・中・高校生などの皆様に向けて、家で楽しめる芸術文化のオンライン・コンテンツを紹介する「おうちでカルチャー～夏休み特別編～」を公益財団法人東京都歴史文化財団ウェブサイト内に公開しましたので、お知らせいたします。

https://www.rekibun.or.jp/art/reports/20200731-24600/

日本伝統のエンターテインメント「寄席（よせ）」が楽しめる「オンライン版えどはく寄席」を8月31日まで期間限定で公開しているほか、自由研究にも役立つ学習コンテンツ、リアルの展覧会とインターネットが連動したアート作品、劇場の裏方スタッフの仕事が見られる動画など、子供から大人まで楽しめるコンテンツがいっぱいです。

この夏はぜひ、ご家族みんなで「おうちでカルチャー～夏休み特別編～」をお楽しみください。

【コンテンツの例】

人気プログラム「えどはく寄席」をオンラインで！【★8/31まで期間限定公開！】

【東京都江戸東京博物館】オンライン版えどはく寄席
夏の夜にぴったりの「怪談（落語）」をはじめ、子供も楽しめる「紙切り」、「動物ものまね」、鍵盤ハーモニカとリコーダーによる「音楽漫談」など、人気の演目が盛りだくさん。
三遊亭金馬師匠が91歳にしてオンライン落語に初挑戦していることでも話題です！

展覧会と連動したオンライン・コンテンツを楽しもう！

【東京都現代美術館】HERO HEROINE (GRINDER-MAN)
「おさなごころを、きみに」展（7/18～9/27開催）に出展中の、特撮やアニメの手法によって誰もが超越したパワーを備えたヒーロー、ヒロインになりきることができる体験型メディアアート作品。展覧会場で撮影した映像はリアルタイムに合成され、すぐにTwitterのタイムライン上にも現れます。

【東京都美術館】浮世絵ジェネレーター
「The UKIYO-E 2020 ─ 日本三大浮世絵コレクション」展（7/23～9/22開催）の公式ウェブサイト内に登場した「浮世絵ジェネレーター」では、色々な背景・パーツ・文字を組み合わせて、自分だけの浮世絵を簡単に作ることが出来ます。完成した作品はSNSでシェアもできるので、みんなの作品を見るだけでも楽しめますよ。