全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が12月11日に発表した会員ホテルの2018年11月の全国平均客室利用率は87.6%で、前年同月比0.4ポイント増となった。調査は221会員ホテルのうち132軒から回答を得た。
地域別での利用率のトップは92.7%の関東。次いで、87.6%の近畿、86.2%の東海など。
前年同月比で利用率が上がったのは、11.4ポイント増の東北、9.2ポイント増の北海道、2.5ポイント増の甲信越など。
一方、利用率が低かった地域は、72.3%の東北、74.6%の四国、75.4%の甲信越など。
前年同月比で利用率が下がったのは、6.5ポイント減の北陸、5.4ポイント減の四国、2.2ポイント減の近畿など。