東北6県の祭りが一堂に集まる「東北絆まつり」が6月17、18日、青森市で開催されることが決まった。5月8日から新型コロナウイルスが感染症法上で「5類」に移行することもあり、4年ぶりに公道でパレードが繰り広げられる。
東北祭り実行員会(委員長・小野寺晃彦青森市長)が2月中旬の会見で発表した。
青森ねぶた祭、秋田竿灯まつり、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、仙台七夕まつり、福島わらじまつりがパレード会場の青い森公園前(国道7号)~橋本交差点(同4号)に集まり、17日は午後5時から7時10分(出発式4時50分)、18日は午後0時半から2時40分(同0時20分)までパレードする。
パレードのコース沿いには有料観覧席を設ける予定で、インターネットでライブ配信する。
東北絆まつりは、東日本大震災からの復興を願って2011年に始まった「東北六魂祭」を引き継いだイベントで、青森市での開催でまつりは6県を一巡することになる。
4年ぶりに公道でパレードが実施される(写真は昨年、秋田市で開催された絆まつり)