東北観光推進機構(松木茂会長)は19日、仙台市のホテルメトロポリタン仙台で「第8期フェニックス塾入塾式」を開いた。フェニックス塾は東北各県と新潟県における観光のスペシャリストを育成する塾で、行政、金融機関、交通、旅行、旅館・ホテルなど観光関連の実務担当者ら50人が入塾した。
松木会長は、「塾の最大の目的は東北という広域の視点で観光振興策を企画・立案する構想力とそれらを実践する行動力を持ち、東北の観光の中心的役割を担う観光人材の育成にある。もう一つは業種、地域を超えたネットワークを形成し、互いの事業や当機構が実施する事業と連携を図れる関係を築くことにある。皆さんの活躍を期待している」と式辞を述べ、塾生代表に入塾証を授与した。
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