東北6県とNEXCO東日本東北支社は14日、東北への誘客、周遊の促進に向けた企画「旅しよう!東北6県スマホスタンプラリー」を開始した。対象の観光地や観光施設、高速道路のサービスエリア(SA)などで、スマートフォンを使ってスタンプを入手した旅行者に抽選で宿泊券や特産品をプレゼントする。期間は来年1月8日まで。
スタンプが入手できるスポットは、青森県が十和田湖畔温泉、津軽SAなど38カ所、岩手県が平泉文化遺産センター、前沢SAなど41カ所、秋田県がなまはげ館、花輪SAなど39カ所、宮城県が秋保温泉、長者原SAなど38カ所、山形県が蔵王温泉、寒河江SAなど39カ所、福島県が大内宿、南相馬鹿島SAなど42カ所。
一つの県でスタンプ6個を集めた1県制覇賞は、「秋田の地酒のみくらべセット」などを抽選で贈呈。3県制覇賞には「純米大吟醸プレミアムスパークリング」など、6県制覇賞には東北のホテルや温泉宿の宿泊券などを贈る。
NEXCO東日本と宮城県道路公社が販売する定額で東北の高速道路が乗り放題になる「東北観光フリーパス」を利用してスタンプラリーに参加すると、さらにプレゼントが当たるチャンスがある。
また、スタンプラリーの参加者を対象にしたフォトコンテストも併せて実施。スタンプを設置したスポットで撮影した「見た人が旅に出たくなる写真」を「♯旅しよう東北」のハッシュタグを付けてインスタグラムに投稿した旅行者の中から、優秀作品を選び、投稿者に旅行券を贈る。