東急不動産(東京都渋谷区)は3月21日、会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ VIALA 鬼怒川渓翠」の新築工事を始めた。竣工は来年9月末、開業は同年12月下旬を予定している。
同館は、1992年に開業した「東急ハーヴェストクラブ鬼怒川」の隣地に建設する宿泊施設。東武ワールドスクウェア駅から徒歩3分に立地し、日光東照宮やいろは坂、中禅寺湖などの日光の観光名所までも1時間程度での移動が可能。客室数は58室で、全客室に温泉露天風呂を備え、宿泊者は鬼怒川渓谷を眺めながら温泉に漬かれる。最上階には148平方メートルの室内面積を有するシグネチャースイートタイプの客室を用意する。屋上には星空を堪能できる「星見テラス」を設け、都心から離れた郊外リゾートならではの体験を提供する。
第1次では50口の会員を募集。4月10日から18日まで登録を受け付け、登録募集口数を超えた場合は抽選となる。
完成イメージ