2施設で施策開始
東急ホテルズ(東京都渋谷区)は4月23日から、運営する川崎キングスカイフロント東急REIホテル(川崎市川崎区)、横浜東急REIホテル(横浜市西区)でプラスチック廃棄物削減のための施策を開始した。
同社は「地球にやさしいホテル」「まちにやさしいホテル」「ひとにやさしいホテル」の三つをサステナブル方針に掲げ、ホテル事業を通して持続可能な社会の実現を目指している。今回は、環境関心度が高いと言われるミレニアル世代をターゲットとしている2施設で、(1)ウォーターサーバーの設置(2)客室内にエコカップ「森のタンブラー」をセット(3)客室内アメニティを植物由来のエコ素材に変更―の三つの施策を実施。プラスチック使用量、プラスチック廃棄物削減への活動を開始し、22年度中には全運営施設へと展開を広げていく方針を示している。