東急電鉄は、2018年秋開業予定の大規模複合施設「渋谷ストリーム」にグーグル本社、ホテルなどが入居すると発表した。
今般、本施設内のオフィス、ホテル、商業施設における全ての賃貸区画について、入居テナントが内定しました。なお、全てのオフィス区画には、グーグル合同会社(代表:ピーター・フィッツジェラルド)の本社機能が移転入居します。これにより、本施設は世界を牽引する新たなビジネスやカルチャーの生まれる舞台としてさらなる進化を遂げることが期待されます。入居時期は2019年度を予定しています。
また、渋谷駅周辺開発では、安全に回遊できる街の実現を目的に、地下から地上を貫くエレベーターやエスカレーターを内包した空間「アーバン・コア」の新設が複数計画されており、本事業においても、 渋谷駅南側方面への歩行者ネットワークを整備し、首都高速3号渋谷線および国道246号による街の分断の解消を目指します。(図1・写真1)。
本事業で整備するアーバン・コア(図2)は、本施設開業に先行し、2017年12月2日(土)から、地下2階~1階部分の一部を供用開始します。渋谷駅の地下改札から地上への新たな動線が創出され、 上下移動を容易にします。