東映太秦映画村(京都市右京区)は9月1日から、子ども(3歳から小学生)の入村料1200円(税込み)が無料になる「ファミリー応援キャンペーン」を始めた。30日まで。
秋の家族連れのレジャーを応援する企画。子どもの入村料は無料だが、保護者の同伴が必要。京都駅から約20分、JR嵯峨野線太秦駅下車徒歩5分の立地にあるアクセスの良さ、キャンペーンで安く利用できること、感染予防対策で安全に楽しめることをアピールしている。
感染予防対策として、建物、衣装など施設全体に坑ウイルス・抗菌コーティングを施している。入村者にはマスクの着用、入村時の検温、手指の消毒、ソーシャルディスタンスの確保などをアナウンス。混雑状況など3密対策の情報は映画村のツイッターで発信している。
期間中はさまざまなイベントを開催。子ども用に忍者衣装の貸し出し、大人向けに時代衣装に何回でも着替えられる「レンタル衣装パスポート」を用意。映画村の江戸の町を再現したオープンセットで撮影すれば「フォトジェニックな写真が撮れる」という。
13日までの土、日は映画村恒例の夏のイベント「ひえひえ王国」を開催。ソーシャルディスタンスをとりながら水かけをして、涼しく遊ぶことができる。
27日まではサンリオの人気キャラクター、ハローキティが映画村をデコレーションする「ハローキティの映画村じゃっく」を開催。
土、日、祝日は、人気キャラクター「おしりたんてい」と事件を解決するアトラクション「おしりたんてい ププッとなぞときパーク」や、「仮面ライダーゼロワン」「魔進戦隊キラメイジャー」「ヒーリングっど♥プリキュア」などの人気キャラクターとの撮影会も行う。