東武トップツアーズは10月6日、理事企業として参画しているOSAKAゼロカーボンファウンデーション(OZCaF)との間で包括連携協定を締結した。脱炭素社会実現に向けた取り組みを推進する。
OZCaFは、大阪府内で府、府内自治体と参加企業が連携し、SDGs(持続可能な開発目標)および脱炭素に貢献する広範な活動を行うことで、環境と調和した持続可能な経済社会の実現に寄与することを目的に設立された。
今回、2025年開催予定の大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」が目指すSDGsの具現化、30年のSDGs達成に向け、脱炭素(ゼロカーボン)社会の構築を官民連携で取り組むに当たり、400超の参加企業との連携深化を図り連携合意に至った。
同社は、「脱炭素化社会の実現に向け先進的な取り組みを大阪から発信し、先導的な役割を果たしていきたい」と話している。
東武トップツアーズの百木田康二社長(左)とOZCaF代表理事の田中靖訓氏