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喋るAIポスター「ししまる君」
東武トップツアーズは、このほど茨城県石岡市と連携し、10月1日から実施されている茨城デスティネーションキャンペーン(DC)に合わせて「喋るAIポスター」を制作した。地域の観光振興に加え、AI技術の活用による新たな観光体験の提供を目的として実施するもので、茨城DC開催期間の12月31日まで、JR石岡駅で実施されるおもてなし装飾の一部と設置される。
喋るAIポスターは、観光ポスターの中でAIキャラクター(今回は石岡市のゆるキャラ「ししまる君」)が観光地や名所、文化財や特産品などを多言語で解説する。利用者がスマートフォン画面でポスターに掲載されているQRコードを読み取ると、スマートフォン画面にししまる君が登場し、同市の魅力を案内する。
「各地にゆかりのある人物やゆるキャラが地元を案内することで、観光客に地域に対する愛着や親しみを持ってもらうことができ、リピーター顧客の獲得や地域への関心維持の促進にもつながる」と同社。日本語、英語、中国語の3言語に対応している。
喋るAIポスター「ししまる君」