東武トップツアーズはこのほど、大阪府とスタジオスポビー(東京都中央区)が発足した、CO2排出抑制の取り組みを通してEXPOグリーンチャレンジへの貢献を目指す「脱炭素エキデン365」プロジェクトへの参画を表明した。
同プロジェクトは、4月14日から大阪・関西万博開幕までの約1年間、各社が連携してCO2排出抑制に取り組み、脱炭素活動のスコアを見える化、1年間で約千トンのCO2抑制を目指すもの。スタジオスポビーが開発した、個人生活における脱炭素量を計測できるエコライフアプリ「SPOBY(スポビー)」を活用し、脱炭素社会の実現に向けた従業員の行動変容を促す。
活用事例として、通常乗り物に乗って移動すべきところを「1駅手前から歩いて出社」「商談に自転車で移動」といった代替移動、マイボトルの活用、階段の上り下りなど、さまざまな環境アクションによる脱炭素量をアプリで見える化。たまった脱炭素スコアはさまざまな商品と交換できる。
「2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、従業員一人一人が脱炭素アクションを実践し、クリーンな未来の創造に努める」と同社。