東武トップツアーズ(坂巻伸昭社長)は、国内旅行部門を含む本社を東京都墨田区押上の東京スカイツリーイーストタワーに移転し、1日から営業を開始した。協定旅館ホテル連盟と協定運輸観光施設連盟も同タワー内に事務局を移した。
東京スカイツリーイーストタワーは、その名称が示す通り、東京スカイツリーのすぐ近くの東側に位置している。地下3階の入り口は、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)や東京メトロ半蔵門線、都営浅草線、京成押上線の押上駅に直結しており、交通の便も良い。
今年4月1日の合併以降、これまで主な本社組織については、旧東武トラベルが本社を置いていた墨田区向島、旧トップツアーの本社が存在した目黒区東山に分かれていた。東武トップツアーズの発足から3カ月遅れで、ようやく“本丸”が定まった。
協定旅館ホテル連盟の亀山哲雄事務局長は「事務局はビルの18階にあって、眺望がとても良い。ぜひお越しを」、協定運輸観光施設連盟の新井保事務局長も「東京スカイツリーを見学がてら、お立ち寄りください」と会員施設の新事務所来訪を待ち望んでいる。
東京スカイツリーイーストタワー(左)