東武鉄道は2日、「SL大樹」記念乗車証を「切り絵」デザインに一新した。
東武鉄道では、SL・DL大樹にご乗車のお客さまへ、SL観光アテンダントから「乗車の証」としてお渡ししている記念乗車証のデザインについて、このたび、地元栃木県に在住で、絵画の技法の一つである「切り絵」の作品を制作されている作家・萩田 紀之氏が、季節に合わせたSL大樹の繊細かつ勇壮な姿を表現したものに一新します。
これは、栃木県で活躍している伝統技術を守り伝えている「匠」を、その作品とともにSL大樹にご乗車のお客さまに発信することを目的として実施するものです。
配布期間は、2021年4月2日(金)から7月31日(土)までの間を予定しており、1か月ごとにデザインを変更して配布するほか、記念乗車証の裏面は、絵はがきとしてもご利用いただける仕様となっております。
詳細は、以下のとおりです。
これは、栃木県で活躍している伝統技術を守り伝えている「匠」を、その作品とともにSL大樹にご乗車のお客さまに発信することを目的として実施するものです。
配布期間は、2021年4月2日(金)から7月31日(土)までの間を予定しており、1か月ごとにデザインを変更して配布するほか、記念乗車証の裏面は、絵はがきとしてもご利用いただける仕様となっております。
詳細は、以下のとおりです。
(1)配布期間
2021年4月2日(金)~7月31日(土)
(2)配布列車
SL大樹1,2,5,6号
DL大樹3,4,7,8号(6・7月の土日祝日を中心に運転予定)
(3)デザイン
<表面>
栃木県在住の切り絵作家・萩田 紀之氏による季節ごとのSL大樹と沿線の風景をモチーフとしたデザインとし、4月・5月・6月・7月と月ごとにデザインが変わります。(各列車共通の絵柄となります。)
<裏面>
作者や作品をご紹介するとともに、絵はがきとしてもご利用いただける仕様になっており、旅の思い出の発信ツールとしてご活用いただけます。
※「我流 趣味の『切り絵』作家」萩田 紀之氏について
64歳でサラリーマンを自主退職したのち、たまたまテレビで見た「趣味の工房切り絵」に惹かれ虜になり、我流で「切り絵」を始める。作品は風景を写真で撮り、線画に起こして色付けするが、写真のまま再現するのではなく、空の色などを幻想的に美しく統一感を出す所にこだわっている。県内で作品展も開いて多くの方に、日本人ならではの手仕事・匠の技を広めている。