東関交通、企業向けにコロナ感染対策をほどこした「契約送迎バス」開始

2020年6月18日

　東関交通は10日、企業向けにコロナ感染対策をほどこした「契約送迎バス」の提供を始めると発表した。

千葉県成田市を中心に、貸切バス事業・旅行事業・タクシー事業・ハイヤー事業などを展開する東関交通株式会社（本社：千葉県成田市、代表取締役：浅川範仁）は、2020年6月10日（水）、コロナリスクを防ぐ安全な通勤手段を提供するために、企業向けにコロナ感染対策をほどこした「契約送迎バス」の受注を開始します。

▼　東関交通「契約送迎バス」のご案内：https://tokan-kotsu.com/outline/bus-pickup/

■“第2波”到来時のクラスター発生が危惧される満員電車の恐怖

新型コロナウイルスの流行がようやく落ち着きを見せ始め、5月25日（月）には全国で緊急事態宣言が解除。テレワークから通常の勤務にシフトするケースも徐々に増え、連日多くの会社員が列車での通勤を余儀なくされています。

しかし満員電車は、密閉・密集・密接という3密の温床。もし“第2波”と言われる感染拡大が起きた場合、クラスターが発生する危険性が強く指摘されています。

■会社単位での貸切でリスクを低減、年間契約で最大3割引きに

そこで、東関交通では、安心安全な交通手段を提供したいと、企業単位での貸切バスサービスを開始することにいたしました。不特定多数が利用する電車と異なり、企業の従業員のみの利用なので、大幅に感染リスクを低減。電車より所要時間は長くなってしまうものの、座って通勤できるので体力の消耗も少なく、会社でのパフォーマンスも大きく向上します。

企業の規模に応じて、マイクロバス・中型バス・大型バスの中から最適な車両を提供。もちろん乗務員のマスク着用や手洗い、車内消毒などコロナ対策も万全です。出発地または降車地が千葉県内であれば利用が可能。２席を１名で利用するなど、個別の要望にも柔軟に対応します。

長期戦が予想されるコロナとの戦いに備え、お薦めは年間での契約。スポット契約と比べ料金は最大３割引きとなり、費用を抑えつつ従業員の健康を長期的に守ることを可能にします。