愛媛県松山市で観光イベント「光のおもてなしin松山城2017」が7月14日、松山城本丸広場などで始まった。8月14日まで。主催は松山市、松山城指定管理者の伊予鉄道。広島市とひろしまライトアップ事業実行委員会が協力。今年で3回目。
松山城の登城道や石垣を光の散歩道として、広島の冬を約140万球の光で彩る一大イベント「ひろしまドリミネーション」で使用されている厳島神社をモチーフにした「大鳥居」など、新規16種を含む光のオブジェを展示。松山城も幻想的にライトアップされた。「2017台北ランタンフェスティバル」で松山市をPRするために製作されたランタンオブジェも展示された。
ライトアップのフィナーレ期間(11~14日)には、松山城天守の夜間特別営業や山頂広場特設ステージでの「お城の舞」や「お城の盆踊り」なども開催される。
また、イベント期間の金・土・日曜、祝日、最終日には、ロープウェイが夜間に特別運行される。
坂の上の雲ミュージアムでも、開館10周年特別企画として、同期間にイルミネーションなどが実施されている。
初日の7月14日には、点灯式が実施され、大崎修一・松山市産業経済部長、阪谷幸春・広島市経済観光局観光政策部長、荒川宜昭・広島観光コンベンションビューロー観光振興部長、矢野大二・松山観光コンベンション協会専務理事らが出席した。松山商業高校吹奏楽部による演奏も披露された。