松本城、JTBの電子チケット流通プラットフォーム(チケットHUB)導入


 松本城は7月16日、JTBの電子チケット流通プラットフォーム(チケットHUB)を導入した。

株式会社JTB(以下、JTB)は、新たな価値(人流・商流・情報流)を生み出し、あらゆる交流を創造することで、持続可能な社会づくり・地域づくりをめざしています。
このたび、JTBが提供する電子チケット流通プラットフォーム(以下、チケットHUB)を松本市に導入することで、国宝松本城を訪れる方々の、待ち時間の緩和と快適な滞在時間の創出を実現いたします。

 

(写真提供:松本城管理課) 国宝 松本城

■チケットHUB導入の背景と目的
国宝松本城は、現存する五重六階の天守の中で日本最古のお城で、国内外から年間約90万人の観光客を受け入れています。一方で、その人気の高さから、これまでのチケット購入・入場においては、待ち時間が発生してしまうことがありました。
このたび、松本市がJTBのグループ会社であるグッドフェローズJTBが運営するチケットプラットフォーム(チケットHUB)と公式Webサイト向けの電子チケット販売システム(Webket)を導入することで、国宝松本城の日時指定も可能な電子チケットのオンライン販売が可能になりました。

JTBと 松本市は、年々その必要性が高まるインバウンド対策として日本の市場とニーズ在庫を共有したうえで、海外OTAでの販売も実現し、国内外のデジタル化を通じて、松本城及び松本市を訪れる方々の満足度向上に貢献してまいります。
また、松本市は、DX・デジタル化推進に関する骨太の方針に基づき、今年度松本市子育て支援クーポン電子化(※) などを通じて、各種DX・デジタル化を推進しています。
※「松本市 子育て支援クーポン」 詳細はこちら (松本市 こそだて 応援サイト)

■チケット販売箇所
国宝松本城公式Webページ、国内外のオンラインチケット販売サイトから購入できます。
※ 販売開始:2024年7月16日(火)~
※ 利用開始:2024年7月29日(月)~

チケットHUBとは
観光事業者と販売事業者をつなぐ電子チケット流通プラットフォームです。チャネル(販売代理店など)ごとに異なったチケット販売情報を、QRコードで統一することで業務の一元化を実現します。

【概念図】

 

Webketとは
入場施設の公式Webサイトに電子チケット販売機能を簡単に導入できるサービスです。
各種決済の加盟店契約も不要です。

■会員登録からチケット購入までの手順

 

  1. チケットの選択
  2. チケットの数量と日時指定券は日時を選択
  3. ログインまたは新規会員登録を行う
  4. 決済情報の入力
  5. チケット(QRコード)の受け取り

    ※ オープン券もあります
    ※ 「チケットHUB」「Webket」は㈱グッドフェローズの登録商標です。
    ※ QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。

 
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