栃木市無形民俗文化財に指定されている「百八灯(ひゃくはっとう)流し」=写真=が8月4日、市中心部を流れる巴波川(うずまがわ)幸来橋周辺で開催される。
百八灯流しは、舟の端に火を灯した108本のろうそくを並べ、巴波川の舟運の安全祈願と煩悩を払うという伝統的な仏教行事。
ろうそくが灯された御神船が雅楽の音のなかを進む姿はとても幻想的で、ろうそくは安産のお守りになるという縁起物だ。
同日は「蔵の街サマーフェスタ」が開かれ、蔵の街音頭に合わせた蔵おどりやよさこいなども披露される。スーパーカーパレードもあり、子どもから大人まで楽しめる1日という。