栃木県とJR東日本、東武鉄道は2月14日、4~6月に実施する「『本物出会い 栃木』アフターデスティネーションキャンペーン(アフターDC)」の開催概要を発表した。DC本番時にはなかった新たな企画を含め、233の特別企画を実施する。
花、食、温泉、自然、歴史・文化の五つのテーマを切り口に県内各地で特別企画を実施、目標に届かず課題となっている宿泊客増などを目指す。3月9日には、福田富一知事らが出席し、JR上野駅でスタートに向けたキックオフイベントを実施する。
イベント列車では、秋田県と青森県を結ぶ五能線で運転している「リゾートしらなみ」を使用し、「リゾートぶなからすやま」として県内を初めて走行する。運転日は4月6日。
特別企画として、秋にしか見ることのできない江戸型人形山車や祭りばやしを楽しめる栃木市の「とちぎ山車まつり 春の陣」(5月1~2日)や、矢板市の高原山の麓で行う「たかはらアドベンチャーフェスティバル」(5月18~19日)などを新たに実施、観光客に訴求する。