楽天、「楽天ふるさと納税」の「楽天トラベルクーポン返礼品」の利用条件を拡充

　本返礼品は、ユーザーが「楽天ふるさと納税」を通じて対象自治体にふるさと納税の寄付をすることで、返礼品として受け取ることができる旅行クーポンです。旅行予約サービス「楽天トラベル」で取り扱う、自治体内の対象宿泊施設を予約する際に、本返礼品を利用することができます。2023年4月時点で、全国の対象自治体数は400以上、対象宿泊施設数は20,000施設以上に拡大し、幅広い地域や宿泊施設で利用することができます。

今回の利用条件の拡充では、「楽天ふるさと納税」で寄付してから宿泊予約を行う従来の手順に加えて、寄付前に成立していた寄付先への旅行予約にも、対象宿泊施設などの条件を満たしていれば本返礼品の利用が可能になりました。さらに、利用対象期間も拡大することで利用者の利便性を向上しています。また、「楽天トラベル」上で本返礼品の対象宿泊施設を認識しやすくするためのアイコン表示、絞り込み機能ならびに対象宿泊施設内のページから各地方自治体への寄付ページへ直接遷移できる導線も追加します。これにより、ふるさと納税による寄付と旅行の両面から地域を応援できる本返礼品の認知を拡大し、自治体経済のさらなる活性化に寄与することを目指します。

「楽天トラベル」が全国47都道府県在住の20～60代の男女1,000名以上を対象に昨年行った調査（注）では、ふるさと納税の返礼品に旅行クーポンがあることを知っている人は全体の34.1%に上りました。また、これらの認知者のうち約3割（33.1%）が、「ふるさと納税の旅行クーポンを『応援消費』のために利用したことがある」と回答しました。

楽天は今後も、ふるさと納税を通じて地域経済の活性化に取り組むとともに、ユーザーの幅広いニーズに対応するサービスを提供してまいります。

（注）調査期間： 2022年5月25日（水）～2022年5月27日（金）

集計方法： インターネット調査

集計対象： 全国の男女20歳～69歳1,065名（20代男性101名・20代女性106名、30代男性108名・30代女性105名、40代男性108名・40代女性105名、50代男性110名・50代女性105名、60代男性107名・60代女性110名）。2019年1月以降に1回以上旅行をしたことがあり、かつ自身で旅行を手配した人を対象。

■変更点の概要

今回拡充する利用条件の概要は以下の通りです。詳細は以下の特設ページをご覧ください。

https://travel.rakuten.co.jp/special/furusato/

※宿泊前の予約が対象。

■「楽天トラベルクーポン返礼品」概要

特設ページURL： https://travel.rakuten.co.jp/special/furusato/

対象自治体数： 400自治体以上（2023年4月時点）

対象宿泊施設数： 20,000施設以上（2023年4月時点）

対象宿泊施設： 「楽天トラベル」にて、対象宿泊施設の予約時にのみ利用可能です。寄付前に成立済の宿泊予約に後から「楽天トラベルクーポン返礼品」を利用する場合、対象施設や対象予約に一部追加条件があります。詳細は、特設ページを参照ください。

対象宿泊施設の予約対象期間： 「楽天トラベルクーポン返礼品」付与日の翌日から3年間

対象宿泊施設の宿泊対象期間： 「楽天トラベルクーポン返礼品」付与日翌日のチェックインから、「楽天トラベルクーポン返礼品」付与日翌日から3年間以内のチェックアウトまで

利用条件： 1回の予約につき、1会員1枚までの利用が可能

利用人数条件： 1室大人1名様以上

対象サービス： 国内宿泊（日帰り・デイユース除く）

■「楽天ふるさと納税」について　URL： https://event.rakuten.co.jp/furusato/

「楽天ふるさと納税」は、楽天が運営するふるさと納税ポータルサイトです。「楽天市場」のご利用と同様の流れで、ふるさと納税制度を利用でき、自治体に簡単に寄付できるのが特徴です。全国各地の特産品などを返礼品として取り揃えているほか、定期便やお中元、お歳暮にも対応しています。また、通常の寄付に加え、クラウドファンディング型の寄付にも対応しています。さらに、ふるさと納税の意義や実際の使われ方をユーザーに知っていただくことを目的に、自治体や生産者へのインタビュー動画「楽天ふるさと納税ドキュメンタリー」も紹介しています。