楽天トラベルは1月23日、一流宿泊施設予約サービス「プラチナコレクション」(http://travel.rakuten.co.jp/platinum/)を始めた。楽天トラベルの宿泊予約サイトの中に専用画面を新設した。従来の楽トラのサイトイメージを変えて、高級感あふれるデザインにした。専門ライターによる取材記事を主要コンテンツに採用。「施設のブランド、ストーリー、哲学を表現する場」(山田善久社長)とした。
レストランひらまつ社長の平松博利氏や元アナウンサーの残間里江子氏など5人の著名人で構成するプラチナコレクション選考委員が選んだ18軒のホテルを掲載している。選考委員会は今後半年に1回開き、対象施設を増やしていく。
次回からは旅館も入れる。最終的には厳選した旅館・ホテル50軒程度を紹介する。「ハイエンドなセレブな方々に対するサービス」(三木谷浩史楽天トラ会長)を目指す。
700軒の高級旅館ホテルを紹介している「プレミアム」は、名称を「ゴールドプレミアム」に変更する。今後はプラチナコレクションとゴールドプレミアムの2ブランドで高級旅館・ホテルの予約サービスを展開する。
掲載の18ホテルは次の通り。ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ、ザ・リッツ・カールトン東京、セルリアンタワー東急ホテル、フォーシーズンズ椿山荘東京、フォーシーズンズ丸の内東京、ホテルオークラ東京、ホテル西洋銀座、ホテルニューオータニ、名古屋マリオットアソシアホテル、ウェスティンホテル大阪、ザ・リッツ・カールトン・大阪、帝国ホテル大阪、ホテル阪急インターナショナル、リーガロイヤルホテル、ハイアット・リージェンシー京都、京都ホテルオークラ、ホテルオークラ神戸、ホテルヨーロッパ。