横浜観光コンベンション・ビューローはこのほど、ゴールドシュミット国際会議、国際嗅覚味覚学会の誘致に成功したと発表した。いずれも2016年に横浜市で開催される。
多くの国際会議が横浜で開催されるのは「産学が連携してイノベーションを推進できる社会経済の基盤構築のほか、ライフサイエンスを中心とした科学・学術分野の発展に横浜全体で取り組んでいるため」と同ビューロー。
また、「ノーベル生理学・医学賞を受賞した京大iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授が国内委員長を務め、12年6月にパシフィコ横浜で開催された国際幹細胞学会年次大会の成功は横浜の名を広く世界に示した」と強調する。
同ビューローの国際会議に取り組みは着実に成果を上げており、13年はアフリカ開発会議をはじめ、国際化学療法学会、国際酪農連盟ワールドデイリーサミット2013などが開催される。