
帝国データバンクはこのほど、2025年度の雇用動向に関する企業の意識調査を行った。正社員について「採用予定がある」とした企業割合は58.8%と、コロナ禍の21年度以来、4年ぶりに6割を下回った。また非正社員は前年度比4.2ポイント減の41.7%。「特に中小企業では人手不足にも関わらず、厳しい経営状況や人件費の高騰で求人を控えるほか、賃上げが難しく採用難に陥るケースも少なくない」(同社)。
正社員の採用予定があるとした企業割合は、前年度の61.5%から2.7ポイント減と、2年連続で低下した。
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