気仙沼プラザホテル(宮城県気仙沼市、全65室、収容327人、http://www.kesennuma-plaza.co.jp/)が4月27日、全面リニューアルオープンした。
南三陸ホテル観洋、気仙沼ホテル観洋などを経営する阿部長商店(気仙沼市、阿部泰浩社長)が昨年9月、気仙沼観光開発(同、鈴木伸太郎社長)から経営を引き継いだホテル気仙沼プラザを改称、改修したもの。
一部営業を続けながら1月に改修工事を開始。4月から全面工事に入り内外装を一新した。
丘の上に建つ立地を生かし、大浴場を気仙沼港が一望できる全面ガラス張りにした。大露天風呂、サウナも新設した。
また全室に地上派デジタル放送対応の薄型テレビを導入。インターネット光回線も整えた。
ロビーラウンジを高級館あふれる大理石張りにし、港を眺めながら会食、会合などができる多目的ホールも設けた。
外装は白一色から白とベージュの二色に塗り替えアクセントをつけた。大型バスが通行しやすいように坂道の道幅も広げた。
5月30日には旅行会社など取引先や関係者ら約250人を招いての「改築オープン披露」を開く。
リニューアルオープンした気仙沼プラザホテル