春の訪れを告げる「水戸の梅まつり」が2月16日から、水戸市の偕楽園で始まった。早咲き、中咲き、遅咲きと、長い期間にわたって観梅を楽しめるのが特徴。
梅まつりの開催期間は3月末まで。期間中、野天茶会や各種芸能(2月24日~3月24日の毎週日曜)、全国梅酒祭りin水戸(3月1~3日)などのイベントが行われる。キャンドルディスプレイで華麗にライトアップされる「夜・梅・祭2019」は、3月2日に弘道館、10日に偕楽園で実施。
水戸の梅まつりは120年以上の歴史を持つ。偕楽園は金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに、日本三名園の一つに数えられる梅の名所で、園内には約100品種3千本の梅が植えられ、多くの観光客を集める。
梅の名所の偕楽園。圧巻の風景が広がる