沖縄市は、エイサーの歴史・文化を集結した体験型施設「エイサー会館」を3月25日に開業する。
エイサーの歴史・文化を集結した体験型施設「エイサー会館」3月25日(日)グランドオープン!
沖縄市(市長:桑江朝千夫)は、2018年3月25日(日)、「エイサー会館」をコザミュージックタウン(沖縄市)内にグランドオープンいたします。
「エイサー会館」は、沖縄のエイサーに関するさまざまな情報展示や体験型コンテンツなどを通じて、エイサーの歴史や文化を楽しみながら学べる体験型施設です。
エイサーは若者を中心に各地域の青年会が主体となり行われる沖縄の伝統芸能のひとつ。中でも沖縄市は2007年の6月に「エイサーのまち」を宣言し、市としてエイサー文化の継承・発展ならびに青少年の健全育成などの地域活性化に取り組んでいます。
「エイサー会館」もこうした取り組みの一環としてオープンするもので、沖縄県内はもとより、国内外の観光客に向けてもエイサーの魅力を発信していきます。
3月25日(日)には、オープニングセレモニー&イベントを開催します。
エイサーのまち沖縄市に新しく生まれた「エイサー会館」に、ぜひお越しください。
■「エイサー会館」施設概要
名称: エイサー会館
所在地: 沖縄市上地一丁目1番1号(コザ・ミュージックタウン内)
施設規模: 982平方メートル(1F 無料エリア 420平方メートル、2F 有料エリア 562平方メートル)
開業日: 2018年3月25日(日)
開館時間: 午前 10 時~午後 9 時
休館日: 水曜日(水曜日が祝日の場合は翌平日)、12 月 31 日、1 月 1 日
入館料: 一般300円、小学生~高校生100円、小学生未満無料
施設内容
1F(無料ゾーン)
エイサーの基本情報を知ることができる情報展示を兼ねたラウンジエリアは無料でご利用いただけます。エイサー関連のグッズ等を販売するショップやイベントスペースも設置しています。
2F(有料ゾーン)
モニターに流れる映像に合わせて太鼓を叩いたり手踊りなどが体験できる「エイサーリズム体験」やタブレット端末を用いてエイサーの演奏の違いを体感できる「エイサー音楽検索コンテンツ」など、エイサーを体感できる展示空間となっています。エイサーの衣装で撮影できるフォトスポットを設置しているほか、エイサーの歴史や沖縄市の最大規模のイベントである「沖縄全島エイサーまつり」紹介コーナーなども設置しています。
問い合わせ: 098-989-5066(エイサー会館)
無料ゾーンのラウンジでは、エイサー関連書籍の閲覧やクイズが体験できるほか、プリントシール機など来館者が楽しめる機器を設置。
「エイサー体験展示」コーナーは沖縄市の街に入ったような空間の中で、エイサーの歴史や文化を感じることができる。
エイサーを楽しむ上では欠かせない曲目と使われている道具を紹介する「エイサーの音と道具」コーナー。
「沖縄全島エイサーまつり」コーナーでは、大型モニターとグラフィック等によって、過去のまつり様子を上映。
■オープニングセレモニー&イベント
- 招待者内覧会 12:00~12:50
- オープニングセレモニー 13:00~
- エイサー会館一般入場 13:45~
- オープニングイベント 14:00~
○企画
- エイサートークセッション
- エイサークイズ大会
○体験ワークショップ
- 手形エイサーキャラクター制作ワークショップ
- 紅型色つけ体験ワークショップ
- クラフト締め太鼓制作ワークショップ
○アトラクション
エイサー演舞(市内青年会2団体+市外青年会or創作団体)
○その他
多目的室にて「写真展」開催(オープン日~1週間程度)