沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は4、5の両日、堺市のイオンモール堺北花田プラウで、観光イベント「親子でチャレンジ!沖縄わくわく体験ハッピー・サマー」を開催した。イベントは世界的不況や円高に伴う観光客急減を受け打ち出された沖縄観光特別対策事業の一環。新型インフルエンザの影響が一段落した関西地域から、梅雨明けし、夏本番を迎えた沖縄への誘客を訴えた。
会場では、ミス沖縄による沖縄クイズ大会や、三線ライブ、大型ビジョンによる沖縄体験ツアーなどのステージイベントを2日間で9ステージ行った。ほかにも会場内では、首都圏での同様のイベントで好評だった沖縄模擬体験フォトサービスも設置。参加した家族客らに合成写真を組み込んだ沖縄美ら海新聞をプレゼントした。
また、旅行会社や航空会社からも担当者が参加。パンフレットの配布や沖縄観光相談コーナーなどで夏の沖縄旅行を紹介した。
OCVBの内間仁春観光・コンベンション推進部長は「予約の間際化が進んでいると聞いており、実施のタイミングも良かった。夏のトップシーズンに向けて昨年並みの観光客数を目標にしている。相談コーナーでは、離島に関する問い合わせが多かった」と話していた。
クイズ大会も開かれた