渋谷区と東急は8月26日、包括連携協定の締結式を開催した。
渋谷区と東急株式会社は、8月26日(水)、渋谷区が提唱する「渋谷区産業・観光ビジョン」と東急株式会社が提唱する「エンタテイメントシティSHIBUYA」の実現を目的とした包括連携協定(以下、本協定)の締結に合意し、渋谷区役所にて締結式を行いました。
締結式で、渋谷区長 長谷部健は、「本締結により、渋谷区産業・観光ビジョン、成熟した国際都市の実現に向け、東急と連携していきたい。お互いのリソースを一緒にかけ合わせて、改めて、より深く、具体的なまちづくりをしていきたい。これからの動きに是非注目してほしい。」とコメントしました。
東急株式会社 取締役社長 髙橋和夫は、「協定の締結により渋谷から更なるイノベーションの促進を図り、国際競争力を高め、ここ渋谷から日本を牽引していきたい。withコロナ、afterコロナ時代にも成長する渋谷のまちづくりのために、公民連携して着実に歩みを進めて参りたい。」と述べました。
また、渋谷区副区長 澤田伸と、東急株式会社 執行役員 渋谷開発事業部長 東浦亮典は、本協定に基づく具体的な内容について、「レジリエントなまちづくりを目指し、5G通信環境の面的整備、エンターテインメントカルチャーの発信、スタートアップ・エコシステムの形成による産業創出・育成、データプラットフォームの活用などの取り組みを推進していく。包括的にありたい姿を共に見据えながら、産業振興政策に関する戦略的パートナーシップにより、渋谷の街に実装・展開し、国内外に発信していきたい。」と説明しました。
本協定により、産業育成・人財育成を促進し、グローバル拠点都市の形成等を図るとともに、渋谷をより国際競争力の高い都市にすることを目指します。