山形県温泉協会(竹田昭雄会長、309会員)は5月23日、萬国屋(山形県あつみ温泉)で2022年度の通常総会を開催した=写真。21年度の事業報告、収支報告の審議に続き22年度の事業計画、収支予算を承認した。
22年度の事業計画では、温泉保護対策事業として(1)無秩序な開発に注視し開発計画の動きがある場合、状況を把握するため協議会の参加を図り、なりゆきを見守る(2)世界各国や日本政府がゼロカーボンに向け急速に動きだしたことを受け、再生エネルギーの有効活用などの知識の共有を図る(3)温泉相談業務の強化策として、「移動温泉相談業務」を必要に応じ開催する(4)「温泉と健康」に関する啓蒙運動を推進する―などを掲げた。
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