いい汗かいて温泉に入ろうーーをキャッチフレーズに、ツール・ド・湯平実行委員会は10月14日、大分県由布市の湯平温泉で初の自転車大会「ツール・ド・湯平」を開く。
同大会は湯平活性化の一大スポーツイベントとして、心身ともにリフレッシュしてもらおうと全国から参加者を募集した。起伏に富んだ自然と300年の歴史ある石畳の地形を利用したコースで実施する。
コースは湯平温泉から久住高原(ガンジーファーム)までの往復73㌔と、片道コースの35㌔、ショートコースの26㌔。ショートコースはマウンテンバイクなどで石畳を下る全国でも珍しい「石畳ダウンヒルコース」となっている。
大会前日の13日には宿泊者を対象にした前夜祭が同温泉で催される。13、14の両日とも同温泉の5カ所(金の湯、銀の湯、中の湯、橋本温泉、砂湯)が無料で利用できる。また、共同温泉に1年間〝入りたい放題〟の温泉手形などの参加者特典が付く。