
「花・彩朝楽」の外観
湯快リゾート(京都市、東原一夫社長)は12月19日、石川県片山津温泉に「湯快リゾート 片山津温泉 花・彩朝楽」をオープンする。館内には、エステやリフレクソロジーなどのメニューをそろえる空間「リフレッシュエリアHana」を設け、女性向けに特化したサービスを提供する。男性単独と男性グループの宿泊予約は受け付けていない。
同社では、今年10月7日に片山津温泉の「ホテルよしの」を取得。同館を「花・彩朝楽」として運営することになった。女性向けの施設は湯快リゾートグループで初めて。
客室は48室、定員183人。料金は「365日同一料金」の運営スタイルで、大人1人、1泊2食付7800円(サービス料、消費税込み、入湯税別)。片山津温泉で同社が経営する高グレードタイプの2旅館「癒しの宿まるや」「矢田屋松濤園」との差別化を図る。
同社では、石川県、和歌山県、岐阜県の3県で計12館の旅館を経営。その他3館の運営を受託している。

「花・彩朝楽」の外観