日光市観光協会の湯西川・川俣・奥鬼怒支部の旅館女将らは7日、東武鉄道浅草駅正面口で、旬を迎えた特産品の高原大根1200本を通行人に配布し、秋、冬の誘客を訴えるキャンペーンイベントを行った。
日光の湯西川・川俣・奥鬼怒エリアでは福島原発事故による風評被害、昨年の集中豪雨によるキャンセルなどがあり、数々の施策を講じているが、いまだ以前の数値までは回復していない。
キャンペーンでは、標高差がある日光ならではの長い紅葉期間や東照宮を含む有名紅葉スポットをアピール。女将らは温泉、グルメ情報が書かれたパンフレットと高原大根を道ゆく人々に渡しながら誘客を促した。
第38回「にっぽんの温泉100選」発表!(2024年12月16日号発表)
- 1位草津、2位道後、3位下呂